Commuter Train 817

九州旅客鉄道株式会社 カテゴリー 第 7 位 / 808 PV

日豊本線
閲覧数: 808  投稿日: 2020 7 3 日  更新日: 2021 10 23

Commuter Train 817 とは?

九州を走る、近郊電車

基本情報

説明文

「Commuter Train 817」は、九州を走る、近郊電車です。

紹介文

篠栗線・筑豊本線電化等事業の開業に合わせ、21世紀の都市圏輸送を担う新型近郊電車として製作した。この電車は、日本の通勤電車のイメージを一新し、癒しのひとときを提供する快適な近郊電車として、21世紀の通勤風景を変えていくパイオニア電車である。 アルミをはじめ、木、ガラス、本皮などを中心とした自然素材で構成し、車両の軽量化と省エネルギーを追及した環境にやさしい車両である。車内は、時代を先取りしたパールホワイトを基調にした明るい空間に、モダンな家具を置いたようなイメージで座席を配し、特急電車と同クラスの基準と価値観を持って仕上げた。

特徴

車体側面の「CT」(Commuter Train)ロゴを記したシンボルマークは、配置される車両基地によって色が異なります。

車体構造

アルミ車体

価格

100,000,000円

デザイナー

株式会社ドーンデザイン研究所 水戸岡鋭治

開始日

2001 年 10 月 6 日

システム

制御システム

VVVF制御
※VVVFとは、可変電圧可変周波数を英語に直訳した語「Variable Voltage Variable Frequency」の頭文字を取った和製英語です。

半導体により電圧と周波数を制御することで、加速に必要な電力を効率よく利用するシステムです。近年開発されたSiC(炭化ケイ素)を使用したタイプは、インバータや主電動機の損失の低減及び回生電力量の向上など、さらなる省エネ化を実現しています。

ブレーキシステム

回生ブレーキ
※回生ブレーキとは、減速時のエネルギーを電力に変える(減速しつつ発電する仕組みを持つ)ブレーキのことです。具体的には、ブレーキをかける際に電気を作り出し架線へ返します。返された電気は架線を通して近くを走る他の電車でそのまま使われたり、変電所の「電力回生用インバータ装置」で直流から交流に逆変換され、駅やトンネルの照明等に有効に利用されます。

ブレーキ時にモーターを発電機に切り替え、発電した電力を架線を通じて他の車両の加速に利用します。

鉄道定点写真で振り返る。「Commuter Train 817」 の変遷

2005

2005年12月、「西都城駅」に停車していた「Commuter Train 817 」の運転室を撮影しました
2005年12月29日14時25分。「西都城駅」に停車していた「Commuter Train 817 」の運転室を撮影しました。
矢印キーで移動します

にちりん

佐土原駅



「Commuter Train 817」に関する特選ツイート

2013 年

2015 年

2016 年

2017 年

2019 年

2020 年

2021 年