E 353 系

東日本旅客鉄道株式会社 カテゴリー 第 29 位 / 503 PV

富士急行線 中央本線
閲覧数: 503  投稿日: 2022 7 7 日  更新日: 2022 7 7

E 353 系 とは?

2017 年に営業を開始した、首都圏と中央線主要駅を結ぶ特急列車

基本情報

説明文

「E 353 系」は、2017 年に営業を開始した、首都圏と中央線主要駅を結ぶ特急列車です。

愛称

あずさ、かいじ、富士回遊、はちおうじ、おうめ

コンセプト

伝統の継承、未来への躍動
あずさのDNAを引き継ぎながら、日本の中央を走り抜けるダイナミズムを表現

紹介文

E353系は、首都圏と中央線主要駅を結ぶ特急列車として、スーパーあずさで使用していたE351系の後継として2017年12月23日に営業を開始しました。

外観コンセプトは伝統の継承、未来への躍動、内装コンセプトは南アルプスと梓川の「きよらかさ」、ビジネスの「機動性」とレジャーの「高揚感」としています。

乗り心地は空気ばね式車体傾斜装置を導入してE351系の振り子式に比べて左右の揺れが少なく自然な乗り心地としています。

客室設備は室内照明にLED間接照明を採用し、各座席にノートパソコンを置けるテーブルとコンセントを設置しています。

編成は9両と3両に切り離しが可能ですが、通行が可能な貫通構造となっています。

車体

アルミニウム合金製

車体使用色

あずさバイオレット

あずさの伝統色の継承

ストリームブラック

風を切って疾走していくキャノピーの流線形を強調する塊感のあるブラック

アルパインホワイト

南アルプスの雪色を表現

キャッスルグレー

やや青みのあるメタリックグレーにより松本城の青みがかった漆黒を表現

ロゴ

「E」の上半分に車体のストリームラインと同じ紫のラインを施し、全体の輪郭が側面の窓を連想させることで外観との世界観を統一しています。

編成

基本編成

9 両編成

付属編成

3 両編成

定員

9 両編成

グリーン車

30 名

普通車

494 名

3 両編成

グリーン車

なし

普通車

150 名

運行区間

千葉・東京・新宿~甲府~松本~南小谷(東京~松本など、中央本線など)
富士急行線(河口湖)

最高速度

130 km/h

デビュー年月日

2017 年 12 月 23 日

「JR 東日本」における「E 353 系」保有状況一覧

時点 両数平均経年
2019 年 3 月 31 日 213
2022 年 4 月 1 日 213 5.1

「E 353 系」に関するニュースリリース配信履歴

配信年月日 ニュースリリースタイトル 配信者名
2014 年 2 月 4 日 中央線新型特急電車(E353系)量産先行車新造について 東日本旅客鉄道株式会社
2017 年 10 月 26 日 中央線新型特急車両 E353系の営業運転開始について JR東日本長野支社
2017 年 12 月 15 日 2018 年 3 月 ダイヤ改正について 東日本旅客鉄道株式会社
2018 年 10 月 30 日 中央線特急に新たな着席サービスを導入します 東日本旅客鉄道株式会社
2018 年 12 月 14 日 2019 年 3 月 ダイヤ改正について 東日本旅客鉄道株式会社
2021 年 12 月 17 日 2022 年 3 月ダイヤ改正について 東日本旅客鉄道株式会社
2021 年 12 月 17 日 2022 年 3 月ダイヤ改正について 東日本旅客鉄道株式会社八王子支社

年表

2014 年 2 月 4 日

「JR東日本」は、老朽化した中央線特急E351系の取替を目的として、性能評価や技術検証を行うための新型車両(E353系)先行車製作を発表しました。

2 0 1 4 年 2 月 4 日
東日本旅客鉄道株式会社

中央線新型特急電車(E353系)量産先行車新造について

JR東日本では、老朽化した中央線特急E351系の取替を目的に、性能評価や技術検証を行うために中央線特急用の新型車両(E353系)の先行車を製作することとしました。
先行車は「基本9両編成」、「付属3両編成」の計12両製作し、2015年夏以降に落成する予定です。

1.デザインコンセプト
「伝統の継承」と「未来への躍動」をコンセプトとして、あずさのDNAを引き継ぎながら、日本の中央を走る新時代のダイナミズムを表現し観光・ビジネスユースに対応したデザインとしております。

2.量産先行車の特徴(別紙1,2)
・「空気ばね式車体傾斜方式」を採用し、現行E351系「振り子式車体傾斜方式」と同等の走行性能を実現します。
・動揺防止装置(一部先頭車・グリーン車)を採用することにより、乗り心地を向上します。
・室内照明にはLEDを採用し、消費電力の低減を図ります。

3.運用区間
中央本線(東京~塩尻)
篠ノ井線(塩尻~松本)

2017 年 10 月 26 日

「JR東日本長野支社」は、「スーパーあずさ」で使用しているE351系の後継として、2017 年 12 月 23 日(土)より快適性やセキュリティ等を向上させた新型車両E353系が営業運転を開始することを発表しました。

2017年10月26日
J R 東 日 本 長 野 支 社

中央線新型特急車両 E353系の営業運転開始について
~12月23日(土)デビュー~

現在、首都圏と中央線主要駅を結ぶ特急列車として「スーパーあずさ」・「あずさ」・「かいじ」を運転しておりますが、「スーパーあずさ」で使用しているE351系の後継として、2017年12月23日(土)より快適性やセキュリティ等を向上させた新型車両E353系が営業運転を開始します。

1.営業運転開始日
2017年12月23日(土)
下り:スーパーあずさ1号から / 上り:スーパーあずさ4号から

2.運行区間
新宿駅~松本駅 ※2017年12月23日時点

3.導入する編成数
36両(3両3編成、9両3編成) ※2017年12月23日時点

2017 年 12 月 15 日

「東日本旅客鉄道株式会社」は、2018 年 3 月ダイヤ改正において、特急「スーパーあずさ」を新型車両に統一することなどを発表しました。

2 0 1 7 年 1 2 月 1 5 日
東日本旅客鉄道株式会社

2018年3月ダイヤ改正について

JR東日本では、2018年3月に東北新幹線と北陸新幹線の増発や特急列車の利便性・快適性向上を中心としたダイヤ改正を実施します。
このたび、ダイヤ改正の詳細がまとまりましたので、お知らせします

≪ダイヤ改正の主な内容≫
○東北新幹線「はやぶさ」の増発
○北陸新幹線「あさま」の増発
○上越新幹線「とき」と特急「いなほ」の利便性向上
○特急列車の利便性・快適性の向上
・「スーパーあずさ」を新型車両に統一

≪ダイヤ改正日≫
2018年3月17日(土)

Ⅱ.在来線
1. 特急「スーパーあずさ」を新型車両に統一します
首都圏と中央線の主要駅を結ぶ特急「スーパーあずさ」を新型車両(E353 系)に統一し、快適性を向上します。なお、12 月 23 日から一部列車は新型車両で運転し、新しい車両をご利用いただけます。

2018 年 12 月 14 日

「東日本旅客鉄道株式会社」は、2019 年 3 月ダイヤ改正において、特急「あずさ」「かいじ」をE353系に統一することなどを発表しました。

2 0 1 8 年 1 2 月 1 4 日
東日本旅客鉄道株式会社

2019年3月ダイヤ改正について

JR東日本では、2019年3月に東北・北海道新幹線の利便性向上、上越新幹線や中央線特急列車の利便性・快適性向上を中心としたダイヤ改正を実施します。
このたび、ダイヤ改正の詳細がまとまりましたので、お知らせします。

≪ダイヤ改正の主な内容≫

○東北・北海道新幹線「はやぶさ」「はやて」の速達化
○上越新幹線にE7系を投入
○中央線特急列車の利便性・快適性向上
・「あずさ」「かいじ」を E353系に統一
・「富士回遊」「はちおうじ」「おうめ」を新設
・新たな着席サービスを導入

≪ダイヤ改正日≫
2019年3月16日(土)

Ⅱ.在来線
1. 特急「あずさ」「かいじ」をE353系に統一します
首都圏と中央線の主要駅を結ぶ特急「あずさ」「かいじ」 をE353系に統一します。
また、停車駅を一部見直すことにより、主要駅間の平均所要時間を短縮して首都圏~甲府・信州エリアのアクセスを向上するほか、上り「あずさ 12 号」は、松本~新宿間を最速 2 時間 23 分で結び、速達ニーズにお応えします。
※「スーパーあずさ」の列車愛称名は取り止めます。
※一部の臨時列車は、E257系で運転します。

2.富士急行線直通の特急「富士回遊」がデビューします
新宿駅と河口湖駅(富士急行線)を結ぶ特急「富士回遊」がデビューします。E353系3両編成で首都圏と富士山エリアを乗り換えなしで結び、アクセスしやすくなります。
※「富士回遊」の新宿~大月間は、特急「かいじ」と併結して運転します。
※一部の臨時列車は、E257系で運転します。

3.特急「かいじ 19 号」の始発駅を東京駅に変更します
新宿駅を 19 時 30 分に発車する特急「かいじ 19 号」の始発駅を東京駅に変更し、新幹線などからの乗り換えを便利にします。

4.通勤に便利な特急「はちおうじ」「おうめ」を運転します
ゆったり座って通勤ができる特急「はちおうじ」(東京~八王子)及び「おうめ」(東京~青梅)を平日の朝・夜時間帯にE353系で運転を開始し、通勤着席サービスを向上します。これにあわせて、「中央ライナー」と「青梅ライナー」は運転を取り止めます。

5.新たな着席サービスを導入します
普通車で事前に座席指定が可能となるほか、座席の指定を受けなくても空席をご利用いただけ
る新たな着席サービスを導入し、お客さまの着席ニーズにお応えします。

サービス導入日 2019 年 3 月 16 日(土)
対 象 列 車 特急「あずさ」 (千葉・東京・新宿~松本・南小谷間)の普通車全車両
特急「かいじ」 (東京・新宿~甲府・竜王間)の普通車全車両
特急「富士回遊」 (新宿~河口湖間)の普通車全車両
特急「はちおうじ」(東京~八王子間)の普通車全車両
特急「おうめ」 (東京~青梅間)の普通車全車両
※一部の臨時列車は、座席上方ランプを搭載していない車両で運転します。

【新たな着席サービスの概要】
○普通車のすべての座席が指定可能となります。
また、座席の指定を受けずに空席をご利用いただくことも可能です。
○シンプルでお買い求めいただきやすい特急料金を設定します。
○「えきねっとチケットレスサービス」が利用できるようになります。
○「えきねっとトクだ値(乗車券つき)」を新価格で発売します。

2021 年 12 月 17 日

「東日本旅客鉄道株式会社」は、2022年 3 月 12 日にダイヤ改正を実施することを発表しました。

2021年12月17日
東日本旅客鉄道株式会社

2022年3月
ダイヤ改正について

JR東日本では、2022年3月に上越新幹線の快適性向上や通勤時間帯の着席サービス向上を中心としたダイヤ改正を実施します。
このたび、ダイヤ改正の詳細がまとまりましたので、お知らせします。

≪ダイヤ改正日≫
2022年3月12日(土)

Ⅱ.在来線
2 首都圏を発着する特急列車の利便性を向上します
(1)東海道線特急、中央線特急の東京駅発着列車、常磐線特急の品川駅発着列車を増発します
品川行の特急「湘南」および新宿駅発着の特急「あずさ」「かいじ」の一部列車を東京駅に、上野駅発着の特急「ひたち」「ときわ」の一部列車を品川駅に延長し、利便性を向上します。
これに伴い、土休日の常磐線特急は全て品川駅発着となります。

「東日本旅客鉄道株式会社八王子支社」は、2022年 3 月 12 日にダイヤ改正を実施することを発表しました。

2 0 2 1 年 1 2 月 1 7 日
東日本旅客鉄道株式会社
八 王 子 支 社

2022年3月ダイヤ改正について

◆ JR東日本では2022年3月12日(土)にダイヤ改正を実施します。
◆ 特急「あずさ」「かいじ」の運転区間および停車駅を変更します。

1 特急「あずさ」「かいじ」の運転区間および停車駅を変更します
「あずさ」2 往復の甲府~松本間で運転を取り止め「かいじ」に変更します。
これに伴い一部の列車の停車駅を変更します。また、全ての列車が立川駅に停車するとともに東京発着の列車を増やし、アクセスを向上させます。

関連情報

あずさ

「JR 東日本」が「中央本線」などで運行している特急列車

地図

鉄道定点写真で振り返る。「E 353 系」 の変遷

2018

2018年12月、「JR 東京駅 1 番線ホーム」に停車中の「E 353 系電車」を撮影しました
2018年12月30日15時29分。「JR 東京駅 1 番線ホーム」に停車中の「E 353 系電車」を撮影しました。
矢印キーで移動します

E 235 系

湘南ライナー



「E 353 系」に関するBESTツイート

MASA X-2&B7478 @masa500001

4/15 山梨

桃源郷を走るE353系。

早くコロナが終息して乗りまくって旅に出たい。

#中央線が好きだ
#E353系
#あずさ pic.twitter.com/06M8Pz6aCB

「E 353 系」に関する特選ツイート

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